株式会社カワッタデザイン

建築学科の高専生がデザイン会社にインターン

日常

2023/9/22

はじめまして。
明石高専建築学科4年の野村憲輔と申します。

この度、株式会社カワッタデザインで、5日間のインターンシップに参加させていただきました。

デザイン会社のインターンに参加したいと思った経緯は、「さまざまな課題に取り組んでいく中で、人への伝え方やオリジナリティの出し方に注目するようになり、デザインに興味を持ちはじめた。」といった感じです。

 普段建築を学んでいる、いわば「デザイン初心者」の私が、カワッタデザインのインターンで、どのような学びを得たのか。

 いま通っている学科とは少し違う分野に興味がある方へ、少しでも参考になればと思っております!

 

1.アイデア出しのお話

今回のインターンで主となった活動は、サキノ精機様のHAZAIプロジェクトにおける、新しい商品の提案でした。

どのような商品が売れるのか、求められているのか。
他のインターン生と一緒に、約2日にわたって考えていきました。

今回アイデア出しをしていく上で大切にしたことは、ブレインストーミングという考え方です。

これは、自由に案を出していくことで新しい発想を生み出していくという手法で、思ってもみなかった方向からの視点が生まれることもあります。

建築学科でのアイデア出しでは、現実的な視点を持つことが多く、他の人に共有する前に、アイデアを自分の中で捨ててしまうことも多くありました。

しかし、この方法でアイデアを出していくことで、今までになかった発想が生まれることもあると身を持って実感しました。

それと共に、なかなか現実的な案や条件に合う案に繋がっていかないという難しさもあり、なかなかまとまりませんでした。

時間的にも厳しかったため最後は、端材の素材や形から考えていく方法に変更し、それぞれの案を育てていく方向に切り替えました。

アイデア出しの段階でも奥が深い……!

2.ポスター制作のお話

HAZAIプロジェクトの提案ではプレゼンもするということで、発表用ポスターの制作もしました。

私の案は、端材となった鉄管を用いて、花瓶や盆栽用の鉢をつくるというものでした。

  • テーマ:端材という役目を終えたものと、生きた自然との融合

  • ターゲット:家の雰囲気をスタイリッシュにまとめている方

として考えていきました。

初めに作ったポスター案では、自分の好きな柔らかい雰囲気のデザインのものを作りました。

当然ですが、商品の印象とも合わず、良さが伝わらないポスターになってしまいました。

学校の課題でも、ポスターやプレゼンボードをつくることもありますが、それは自分が表現したいように表現すれば良いものばかりでした。

自分の好みに合わせるのではなく、その商品に合わせることの大切さ・難しさを知りました…。

何度もアドバイスをいただきながら、自分も満足し、商品にもあったポスターをつくることができました!!

3.インターンシップを受けるにあたっての注意点のお話 

今回インターンに参加させていただいて、つまずいたところは、自分のPhotoshopの技術の無さでした。

高専の課題でIllustratorは使っていましたが、Photoshopの経験はほとんどありませんでした。ソフトを使う基本技術でつまづいてしまうと、応用的な使い方には手も足も出なくなります。

未経験からデザイン会社へのインターンを考えている人は、インターン前にソフトに慣れておくことをお勧めします!

また、大切な言葉を選び取って、メモをする習慣をとっておきましょう!
たくさんの方から、たくさんの大切なお話をしていただきましたが、

大切な部分を書き残せないまま、次の大切なお話に入ってしまうこともありました。

特に私は、デザインに関して初めて聞くようなことも多く、たくさんの新しい情報を身につけられる期間でもありました。

普段の生活では聞けないようなお話ばかりなので、しっかり自分の財産にできる準備をしておきましょう!

4.インターンシップで得たもののお話

今回のインターン期間中、ためになるお話をたくさんしていただきました。
その中からいくつかご紹介させていただきます。

まずは、デザインをするにあたって、ユーザーやクライアントの本質的ニーズ体験価値について理解する必要があるということです。

クライアントのニーズに、そっくりそのまま応えるのではなく、本人も気づいていないかもしれない本質的ニーズをいかに汲み取れるか。

求められたもの以上のものを提供するには、そこまで追求する必要があるのだと感じました。

もう1つ挙げるとするならば、「受け手のことを中心に考えてつくるデザインの考え方」です。

簡単に言うと、理由を説明できるデザインです。


ポスター制作のお話の部分でも触れましたが、デザインは自分が満足するように、ではなく第三者が見たときにいかに分かりやすいかが大切です。

ポスターの題材が、どの世代にフィットするのか、どの職業の人に向けたものなのかで、かなりデザインは変わってきます。

ポスターではなく、その奥のユーザーまで見ることが、デザインを考えていく上で大切なのだと学びました。

5.まとめ

この5日間のインターンシップでたくさんの経験をさせていただきました。

デザインに関しては、完全な初心者なところから少しですが技術も上がり、アイデアの出し方や考え方に関しての、たくさんの知識をつけることができました。

今までの自分にとっては「描いた図面をレイアウトして自分の雰囲気を出す」ことがデザインでした。

ですが今回のインターンシップに参加して、「いかに題材を読者に伝えるか」「伝えたいターゲット層はどこなのか」などの深い部分まで考えて、初めて、良いデザインをつくれるんだと実感しました。

課題の提出前日にやるデザインではなく、デザインのことだけを考え続ける1週間というものが、とても楽しく、嬉しかったです。

的確で実用的なアドバイスをたくさんいただき、自分の表現の幅を広げることもでき、充実した、楽しい5日間でした!

最後に、受け入れてくださった株式会社カワッタデザイン様、5日間サポートし続けてくださった河田さん、大西さん、佐藤さん、

一緒に頑張った德田さん、由井さん、中本さんに深く感謝いたします。

インターンについて詳しく載せているブログ

インターンでの失敗から学んだ!ニーズとアイデアの考え方

デザインの力で製造工程の無駄を新たな価値に変える!「端材プロジェクト」

今後、インターンシップを開催する際はTwitterの方でお知らせする予定です。
よければ弊社の公式SNSのフォローよろしくお願いします!

株式会社カワッタデザイン 公式X (旧Twitter)
https://twitter.com/kawatta_design

また、昨年のインターンブログも是非ご覧下さい!
最後まで読んで下さり、ありがとうございます!

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