中国深セン視察2018 0日目「私が深圳へ行く目的」

こんにちは!カワッタデザインのカワタです。
2018年6月27日〜30日まで、中国の深セン(以下深圳)へ視察へ行きます。
実は、昨年の3月にも深圳へは行っており、今回で1年ぶり2度目。
今回は出発前に
- 今回深圳へ行く目的
を書いておこうと思います。
昨年の深圳出張レポート一覧
昨年もブログにレポートをアップしており、リンクを貼っておきます。
「深圳って何よ!?」っていうのが高校生にも解るように、意識して書きました。
(全5回です)
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【中国・深セン】「メイカームーブメント」と「クラウドファンディング」(出張レポート1)|神戸電子BLOG
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深センは国から経済特区として指定されている街です。今、世界中からベンチャー企業が集まるようになっています。 そこには世の中の流れと大きく関わる、4つの理由があげられます。
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【中国・深セン】「世界最大級の電気街-華強北-」「山寨の文化」(出張レポート2)|神戸電子BLOG
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素晴らしいアイデアもある!開発する環境もある!お金も準備できた!しかし、ものづくりするための肝心の部品がない! そんな時にはここ、超巨大な電気街「華強北(Huáqiáng Bĕi)」
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【中国・深セン】ベンチャー企業が集まる理由(出張レポート3)|神戸電子BLOG
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今回は深センを象徴するような会社に訪問しました。大量生産ではなく少ない数の生産の時に、深センという街が力を発揮します。
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【中国・深セン】中国が進んでる!?「電子決済」「シェアバイク」(出張レポート番外編)|神戸電子BLOG
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深センは街中ではクレジットカードはほとんど使えません。では、現金で?いえ、ほとんどの人がスマートフォンのアプリを使った電子決済のサービスを使っているのです。
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【中国・深セン】山寨(模倣品・ニセモノ)の聖地?絵画の村「大芬(ダーフェン)」へ(出張レポート番外編)|神戸電子BLOG
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今回、電気街から少し離れた「大芬(Dàfēn)」を私たちは訪れました。ここは、絵画の村と言われる村です。私はこの街の風景を見て衝撃を受けました。
深圳ってどんな街?
昨年のブログでも書きましたが、振り返りの為にもう一度まとめておきたいと思います。
香港のすぐお隣の街、深セン(深圳)。
深センは国から経済特区として指定されている街です。
なんと、わずか30年で農村地から巨大なビジネス街に急成長!人口も40倍以上に!(30万人→1,400万人!!!!)
65歳以上の高齢者が全人口の2%だそうで…凄まじい割合…(一人っ子政策が終わったらしく、街には赤ちゃんがいっぱいでした)
深センは今、世界中からスタートアップが集まるようになっています。
- 個人がお金をかけずに新しい物(ハード)を作れる時代になった
- 作った物を製造・販売する為のお金をクラウドファンディングで集められるようになった
- 深セン特有の部品の集まりやすさがある
- 深セン特有の技術・知識がある
などがスタートアップが集まる要素となっているようです。
今回深圳視察へ行く目的

今回、これまでお世話になっているWeb制作会社の方に誘っていただき
視察に同行させていただくことになりました。
私は今回以下のような場所を見たいと思っています。
- 1年経った街の変化
たくさん目的を上げたかったのですが、要は街の変化を見たいんです。
深圳のスピード感
深圳はまさに
- 速く作って
- 速く失敗して
- 速く改善して
を超高速で繰り返している街です。
そのスピードは日本のものづくりとは比べ物にならないとか。
で、昨年でいうと
- 街中のシェアバイク
- 微信支付(WeChatPay)や支付宝(Alipay)などの決済システム
などが私には画期的に映ったわけです。
それらが1年経ってどう変化しているのか、とても楽しみです。
あとは、深圳のエコシステムについて。
昨年理解できていなかったところもありましたが、
様々なビジネスモデルが転がっていると思うので
そこも意識しながら街を見たいと思います。
さいごに
それでは、1日目、行ってきます!(現在空港のロビー)
毎日振り返りができる元気が残っていれば良いですが…