灘中学校の生徒さんが弊社でデザインの職業体験

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灘中学校の生徒さんが職業体験に来てくれました

こんにちは!カワッタデザインの河田です。

株式会社カワッタデザインは「教える」「つくる」「育てる」デザイン事務所です。
Webサイト・アプリ・紙媒体など様々なデザインを作ることはもちろん、企業研修・講座・学校での授業などを通してデザインの基礎知識をお伝えし、自分たちで自社ブランドを育てていけるようにサポートをしています。

この度、以前授業をさせていただいた灘中学校の生徒さん2名が縁あって職業体験で弊社に来てくれています。
計2日間で実在するWebサイトのリニューアル案件の企画を考えていただきます。

今回はその様子のご報告です。

灘中学校での「デザインの基礎」授業

灘中学校では社会課題についてリサーチし、自分たちなりの解決策を考え、その内容をまとめて発表するという「探究授業」をされています。授業をされているのは灘中学校の池田先生。
その発表用のポスターのデザインを良くしたいとのことで、毎年池田先生よりお声がけいただき「デザインの基礎」の授業へ行かせていただいています。
(池田先生、いつも本当にありがとうございます!)

昨年の授業の様子

授業の中では

  • デザインには相手が存在すること
  • デザインを行うには「なぜそうするのか」という根拠が必要なこと
  • 世の中のデザインがどうしてその形なのか

ということを、具体的なテクニックを通してお伝えしています。

この授業をきっかけに、今回先生からお声がけいただいて職業体験へお越しいただくことになりました。

はじめてのデザインのお仕事

今回参加してくれたのは中学2年生(新3年生)のお二人。
お二人にとっては初めての会社訪問。最初は「緊張しますね」と言っていました…が、その後しっかりとお仕事を理解したうえで進めることができ、「さすがやな…」と感心するばかりでした。

デザインのお仕事と言っても非常に漠然としていると思うので、まずは弊社のお仕事の事例を通して具体的にデザインを制作していく流れをお伝えしました。

代表の河田から会社についての説明を受ける

一見「かっこいいデザインを作ることがグラフィックデザインのお仕事でしょ?」と思われがちなのですが、その見た目を作るのはお仕事の一部であり、そこに至ったプロセスも非常に重要です。

特に弊社は『リサーチによるデータの下で感覚やセンスに頼らないデザインを創る』をミッションに掲げていることもあり、具体的にどのようなデータを集め、それをどのように見ていくのかを事例を通して説明しました。

実践!Webサイトリニューアル企画!

2日間という期間なので、さすがにビジュアルデザインの実装まではできなさそう…ということで、今回は現状サイトの課題抽出と競合リサーチ・企画立案までをやっていただくことになりました。

今回の案件のペルソナについて説明

ユーザーがどのような状況・心理状態でWebサイトを訪れ、何を求めてサイト内を巡回するのか、ペルソナになりきって実際にサイトを触ってもらいながら感じたことなどを書き出してもらいました。

ペルソナになりきってサイトを触りながら気づいたことを書き出す二人

面白かったのは、二人とも見る視点が違うかったところ。

一人はデザインの細部が気になったようで文字のサイズやボタンについての指摘が多く、もう一人はサイト全体の動線についての指摘が多かったです。

お二人がそれぞれの気づきを発表した時、見事に全体を俯瞰する「鳥の目」とそこから細部に注目する「虫の目」の二つを合わせることができました。

気づきをページごとに整理

気づきをページごとに整理し、ユーザーが求めていることについての仮説を立て、アナリティクスの数値を見ながら仮説についての答え合わせ。

今日は最後にその気づきベースでコンテンツの配置、全体の流れについて考えてもらいました。

こちらも非常にスムーズに課題をこなす二人

宿題に競合サイトのリサーチを出しました。来週の第2回目で新しいコンテンツ企画も立案していただき、企画をまとめてもらおうと思います。

「なぜ?」の視点で意識してみる

お二人には実際のWebサイトのリニューアル案件について体験をしてもらっています。

普段何気なく見ているものに対して「なぜこうなっているんだろう?」という視点で意識して見てもらうことができるようになれば、もっと日常が面白くなるんじゃないかと思っています。

この職業体験を通じて、将来のお二人に何かちょっとでも「変わった?」があると嬉しいです!