「え?なにこれ、かわいい。」中国の今どきグラフィックデザインをご紹介

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こんにちは!カワッタデザインのカワタです。

先日、中国の深セン(以下深圳)へ視察へ行った際、教え子(留学生)に会いました。
教え子は現在深圳でグラフィックデザイナーとして働いています。

中国の広告事情やグラフィックデザインについて教えてもらったので、備忘録として残しておきます。

深圳へ行った際の他の記事はこちら

中国の広告事情については以下で紹介しました。
中国の今どき広告事情・圧倒的存在感の微信(WeChat)の公众平台(公式アカウント)

話を聞いたり色々なものを見せてもらうと、どうやら広告だけでなく、今中国のデザインは昔のイメージとは変わってきている印象でした。

今回はその時に紹介してもらった若者がターゲットのグラフィックデザインをご紹介します。


「え?中国のデザイン?どうせ朱いんでしょ?」

8年前、大連で仕事をしていた私は、よく同じ職場の中国人から

  • 「中国のグラフィックデザイン=朱(赤)」
  • 「中国では広告にも中華の文化を重んじて朱(赤)が使われるんだ」

と聞かされていました。

実際朱(赤)か、ゴリゴリの3D加工などをおこなっているイメージが当時は強かったです。

簡単にイメージを作ってみると…

色でいうとこんなイメージです。

ところが、今回教えてもらったデザインは、私がイメージしていたものとは全く違ったものでした。

中国の現役デザイナーがオススメする若者向けの今どきグラフィックデザイン

ここで紹介しているのは全て「WeChat(微信)」の公众平台(公式アカウント)です

先日の記事でもご紹介したとおり、今中国で若者向けに広告を打つとなると、「WeChat(微信)」の「公众平台(公式アカウント)」が圧倒的に効果的なようです。

「WeChat(微信)」の「公众平台(公式アカウント)」を紹介した記事はこちら。
中国の今どき広告事情・圧倒的存在感の微信(WeChat)の公众平台(公式アカウント)

今回ご紹介するのは「公众平台(公式アカウント)」の機能の中で各企業が情報発信をしている「公众号(各企業アカウント)」になります。

若者向けデザインのオススメ5アカウント

若者向けということで、カフェを中心にアカウントを教えてもらいました。
以下に5つのアカウントをご紹介したいと思います。

ここで紹介するものはすべてスクリーンショットになります。

喜茶HEYTEA

こちらは喜茶HEYTHEAというカフェのアカウント。

通常Webサイトなど(特に広告)を制作した制作者は名前が出てこないことが多いですが、ここではページの最後にこのようにクレジットが入っています。

喜茶HEYTEA 公众号(各企業アカウント)
(WeChat ID: HChuangcha)

姚姚餐厅

こちらは姚姚餐厅というレストランのアカウント。

姚姚餐厅 公众号(各企業アカウント)
(WeChat ID: yaoyaoaiyu123)

奈雪的茶


奈雪的茶。
深圳で台湾茶が楽しめるカフェのようです。

奈雪的茶 公众号(各企業アカウント)
(WeChat ID: Nesno-)

HUN混喝果汁

こちらはHUN混喝果汁というドリンクスタンドのアカウント。

HUN混喝果汁 公众号(各企業アカウント)
(WeChat ID: hun_hk)

食物摄影师yumtang

こちらは人気の食べ物のカメラマンとのこと。
ページを見てみるとマクドナルドの広告用の撮影などもしているようです。
撮影前のラフも載せているのが面白い。

食物摄影师yumtang 公众号(各企業アカウント)
(WeChat ID: gh_d9d07171a0a9)

さいごに

中国は最近プロダクトやIT関係に目が行きがちですが、グラフィックデザインもかなり変化していると感じました。

しかもかなりcool!台湾とも違っておもしろいです。

台湾のグラフィックデザインに関して紹介している記事はこちら
台湾のCDのデザインがすごい!〜日本のCDジャケットとの違いとは?〜

  • パクリの国
  • 古い文化に囚われている国

というような固定観念(実際そうなのかもしれないですが)やイメージにとらわれすぎるのは危険かもしれません。

人口の分母が多ければ当然優秀な人材も多くいることになります。

あまり情報が入ってこないだけに、知らないことがたくさんあります。
今後も中国のグラフィックデザインも注目していきたいと思います。