
お役立ち情報
2026/1/30

こんにちは! 全然変わってない、カワッタデザインの河田です。
兵庫県の明石市や神戸市を中心に、グラフィックデザインやWeb制作をしている事務所の代表をしております。
さて、今回のテーマは、これから新しい一歩を踏み出す皆様に向けた「開業・起業の準備」についてです。
まずは、 開業・起業、本当におめでとうございます!!
自分の城を持つ、自分のビジネスを始める。 その決断に至るまでには、たくさんの悩みや勇気が必要だったと思います。 同じ経営者として、心からリスペクトいたします。(私も独立した時の不安と期待、今でも鮮明に覚えてます…!)
でも、いざ「やるぞ!」と決めたものの、次に出てくるのはこんな悩みではないでしょうか?
「お店を始めるのに、何から作ればいいの?」
「ロゴ、名刺、ホームページ、チラシ…全部頼んだら予算がパンクする!」
「とりあえず名刺だけあればいい? それとも今はSNSだけでいいの?」
わかります、わかります。 物件契約にお金がかかり、内装工事にお金がかかり、備品を揃えて…。「デザインにかけられる予算は限られてるねん!」というのが本音ですよね。
そこで今回は、数多くのスタートアップや店舗開業をサポートしてきた私の視点から、
「開業時に準備すべきデザイン制作物の『優先順位』」 を、ランキング形式で解説します。
これは単なる「おすすめリスト」ではありません。
「どこにお金をかければ、最短で信頼を得て、ビジネスを軌道に乗せられるか」 という、経営戦略に基づいたリストです。
神戸・明石エリアでこれから勝負をかける皆様。無駄な出費を抑え、賢くスタートダッシュを切るために、ぜひこの「保存版」記事を参考にしてください。
ランキングに入る前に、一つだけ大切な話をさせてください。
デザイン制作物は、「ビジネスの装備品」です。 RPGゲームで例えるなら、レベル1の勇者がいきなり「伝説の鎧(超高機能なシステム)」を買っても、重すぎて動けませんよね? まずは「ひのきの棒(名刺)」と「旅人の服(ロゴ)」が必要です。
しかし、ここで間違ってはいけないのが、 「とりあえず安物でいいや」 と思ってしまうこと。
ビジネスにおいて、「安物買いの銭失い」ほど怖いものはありません。 特に「ロゴ」などは、後から変えようとすると、看板の架け替え、ユニフォームの作り直し、印刷物の刷り直しで、最初の制作費の何倍ものコストがかかってしまいます。
だからこそ、 「最初はこれに一点集中投資!」 「ここは後回しでもOK!」 という見極めが重要なんです。
では、さっそく優先度リストを見ていきましょう!
堂々の第1位、そして絶対に外せないのが「ロゴマーク」です。
「えっ、最初は店名さえ決まってれば、ロゴなんて後でよくない?」
「ワードで打った文字で十分じゃない?」
いや、それは大きな間違いです。
理由はシンプルです。 ロゴは、すべての制作物の「親(核)」になるからです。
名刺を作るにも、ホームページを作るにも、チラシを作るにも、看板を作るにも。 必ず「ロゴ」が必要になります。
もし、ロゴがない状態で名刺を作ったらどうなるでしょう?とりあえずゴシック体で店名を入れただけの名刺になります。その後、ホームページを作る時に「やっぱりちゃんとしたロゴを作ろう」となったら…。名刺のデザインとホームページのデザインがチグハグになり、「ブランドの統一感」が崩壊します。
以前の記事でも書きましたが、ロゴは単なる「絵」ではありません。「あなたのビジネスの想い・理念・強み」を凝縮したシンボルです。
例えば、私が担当させていただいた神戸・三宮の「Bar森した」様の事例をご紹介します。

オーナー様は、「Barというフォーマルな空間でありながら、お客様には心からリラックスしてほしい」という想いをお持ちでした。 そこで、
「森した」という日本語
手書きの柔らかい線で「リラックス感」を。
「BAR」という英語
カチッとしたセリフ体で「緊張感・品格」を。
マーク
お店のウリである「丸氷」をモチーフにしつつ、よく見ると「笑顔の口元」に見えるように。
このように、ロゴ一つの中に「お店のあり方(コンセプト)」を全て詰め込みました。 このロゴが決まったことで、その後のショップカードや看板のデザインも、「リラックスと緊張の調和」というテーマでスムーズに決まっていきました。
想像してみてください。 とりあえず適当なロゴで看板を作ってしまいました。工事費30万円。 1年後、「やっぱり気に入らないから変えたい」。 ロゴ制作費だけでなく、看板の撤去・設置費でまた30万円…。
もったいなさすぎませんか!?
ロゴは、一度決めたら10年は使う「会社の顔」です。 だからこそ、開業時の一番最初の予算を、ここに投じてください。 ここさえしっかりしていれば、あとはどうにでもなります。
ロゴができたら、すぐに作るべきなのが「紙のカード」です。 BtoB(対企業)なら名刺、BtoC(店舗)ならショップカードですね。
確かに、インスタグラムやLINEは重要です。 でも、開業直後のあなたには、まだ「知名度」がありません。 自分から動いて、挨拶回りをして、知ってもらう必要があります。
その時、 「あ、名刺はなくて…インスタフォローしてください」 と言うのと、 「こういう想いで始めたお店です。ぜひ一度来てください!」 と、こだわりの紙質のカードを手渡すのと。
どちらが「本気度」が伝わるでしょうか?
特に神戸や明石のような地域ビジネスでは、まだまだ対面の繋がりが強力です。地元の商工会議所、交流会、近隣店舗への挨拶回り。ここで渡す名刺が、あなたの「分身」として働いてくれます。
ペラペラの薄い紙で、家庭用プリンターで印刷したような名刺だと、「あ、この会社、お金ないのかな…大丈夫かな…」 と、無意識に不安を与えてしまいます。
逆に、手触りの良い紙に、箔押しなどの加工がされた名刺なら、「おお、しっかりした会社だな。仕事も丁寧にしてくれそうだ」 と、渡した瞬間に「信頼」を勝ち取ることができます。
私も独立した時、名刺だけはこだわりました。「変な(変わった)デザイン事務所」というコンセプトに合わせて、少し変わった紙や加工を選びました。すると、名刺交換のたびに「へぇ、面白い紙ですね!」と会話が弾み、そこから仕事に繋がったことが何度もあります。
名刺は、コスパ最強の営業ツールです。ここに投資しない手はありません。
ロゴもできた、名刺もできた。次に必要なのは、「受け皿」となるWebサイトです。
名刺交換をした相手は、別れた後どうすると思いますか? 99%、Googleであなたの会社名を検索します。
その時、検索結果に何も出てこなかったら…。「あれ? ホームページもないの?本当に実在する会社?」 と、怪しまれてしまいます。
現代において、「検索に出てこない=存在しない」のと同じです。 (厳しい言い方ですが、これが現実です…!)
「でも、ホームページって何十万円もするし、作るのに数ヶ月かかるでしょ?」 と思っている方。 朗報です。
最初は、何十ページもある立派なサイトを作る必要はありません。「ランディングページ(LP)」と呼ばれる、縦長の1ページだけのサイトで十分です。
誰のためのサービスか?
どんな想い(コンセプト)があるか?
メニュー・料金は?
アクセス・お問い合わせ先は?
これらが1ページにまとまっていれば、信頼性は担保できます。
最近は「STUDIO(スタジオ)」というノーコードツールが進化しています。 これを使えば、従来の制作方法(コーディング)よりも、早くホームページを作ることができます。
以前は「表示速度が遅い」なんて言われたこともありましたが、最近のアップデートで表示速度も劇的に改善され、SEO(検索対策)も強くなりました。(これ、業界的には結構ビッグニュースです!)
まずは名刺代わりの1ページを作って、事業が拡大してからページを増やしていく。 これが、スタートアップにおける最も賢いWeb戦略です。
ここは、業種によって優先度が変わります。 IT系やオンラインサービスなら不要かもしれませんが、 「店舗ビジネス」「地域密着サービス(介護・福祉・教室など)」 なら、ホームページと同じくらい重要です。
明石や神戸の垂水区、西区などは、ご高齢の方も多く住んでいる地域です。この層のお客様は、インスタグラムを見ません。Google検索もしないかもしれません。情報の入手源は、「新聞折込」や「ポストに入っているチラシ」です。
また、福祉施設やクリニックなどは、ケアマネージャーさんや地域の連携室にパンフレットを置いてもらうことが、一番の集客になります。
チラシやパンフレットの良さは、「手元に残る」ことです。「今は必要ないけど、なんか良さそうだから冷蔵庫に貼っておこう」と思ってもらえれば、3ヶ月後に問い合わせが来ることもあります。
私が担当させていただいた、訪問看護ステーション「ここりんく」様のお仕事では、この「紙媒体」が大きな力を発揮しました。Webサイトのデザインと連動した、温かみのあるパンフレットを作ることで、地域の方々に「安心感」を届けることができたのです。
「ウチのお客様はスマホ世代だけじゃないな」 と思ったら、チラシの優先度をグッと上げてください。
さて、ここまで「ロゴ」「名刺」「HP」「チラシ」の優先順位をお話ししてきました。
ここで、多くの経営者様がやってしまいがちな「失敗パターン」があります。 それは、 「それぞれを別の業者に頼んでしまうこと」 です。
ロゴ: ネットの格安サイトで5,000円で作った。
名刺: 近所のハンコ屋さんにお願いした。
HP: 友人の詳しい人に作ってもらった。
チラシ: ネット印刷のテンプレートで作った。
これ、 本当に危険です!!
バラバラに頼むと、どうなるか。
名刺とHPで、ロゴの色味が微妙に違う…。
チラシは「ポップな感じ」なのに、HPは「クールな感じ」になっている…。
それぞれの業者に、毎回一から「ウチの会社の想い」を説明しないといけない…。
結果、統一感のない、チグハグなブランドが出来上がってしまいます。これでは、お客様に「このお店、結局何がやりたいの?」という不信感を与えてしまいます。
そして何より、あなた自身の「管理コスト(手間)」が膨大になります。開業準備で忙しいのに、3社も4社もやり取りするなんて、考えただけでも頭が痛くなりませんか?
そこで提案させてください。カワッタデザインは、これら全てを「まるっと一括」でお引き受けできるデザイン事務所です。
私たちの強みは、「一貫性」です。
徹底的なヒアリング
まず、あなたの事業への想い、ターゲット、将来のビジョンをじっくり伺います。(ここが一番大事!)
ロゴ制作
その想いを核となる「ロゴ」に落とし込みます。
展開
決定したロゴの世界観をそのまま引き継いで、名刺、Webサイト、チラシへと展開します。
デザインがブレない
どこを見ても「あなたらしい」統一された世界観が作れます。
話が早い
窓口は私(河田)一人です。「いつもの感じで!」で通じます。
コストパフォーマンス
バラバラに頼むより、トータルで設計した方が無駄な修正がなく、結果的に安く済みます。
相乗効果
Webと紙を連携させた(QRコードへの誘導など)戦略的な提案ができます。
私たちのお客様の多くが、 「ロゴだけのつもりだったけど、河田さんと話してたら全部頼みたくなった」 と言ってくださいます。(営業トークじゃなくて、本当に嬉しいお言葉です!)
それは、私が単に「絵を描く人」ではなく、 「あなたのビジネスの立ち上げメンバー」 というつもりで、一緒に汗をかいて考えるからだと思っています。
長くなりましたが、まとめです。
神戸・明石で開業するなら、この順番で!
ロゴマーク(★★★★★)
全ての核。ここにお金をかけないと後で倍かかる。
名刺・カード(★★★★★)
リアルな信頼獲得ツール。紙質にこだわれ。
ホームページ(★★★★☆)
検索対策。最初は1ページ(LP)からでOK。
チラシ(★★★☆☆)
地域・高齢者ターゲットなら必須。
そして、これらを「一人の信頼できるパートナー」に任せること。 これが、成功への近道です。
開業準備は、孤独で不安な戦いでもあります。 でも、デザインという武器があれば、その不安は「自信」に変わります。
「まだ何も決まってないけど、とりあえず相談したい」
「予算これくらいだけど、どこまでできる?」
そんな段階でも大丈夫です。 カワッタデザインは、これから夢を叶えるあなたを、デザインの力で全力で応援します。
明石の美味しい玉子焼でも食べながら、あなたの未来の話、聞かせてください。 ご連絡、心よりお待ちしております!
弊社は「デザインで“良いつながり”を創る」をミッションに活動しています。 開業・起業に必要なツール一式を、戦略的にサポートいたします。 何から手をつければいいか分からないという方は、ぜひお気軽にご相談ください。
もしよろしければ、これまでのトータルプロデュース事例もご覧ください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!! あなたの新しい挑戦が、素晴らしいものになりますように!

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