株式会社カワッタデザイン

求人媒体だけじゃ来ない?訪問看護・介護施設の「採用エントリーが増える」ホームページの共通点

お役立ち情報

2026/1/5

こんにちは! 全然変わってない、カワッタデザインの河田です。

兵庫県の明石市や神戸市を中心に、グラフィックデザインやWeb制作をしている事務所の代表をしております。

さて、今日は少し「深刻」で、でも経営者の皆様にとっては「喉から手が出るほど知りたい」お話をさせていただきます。

特に、医療・介護・福祉業界の施設長さま、採用担当者さま。 今、こんな悩みを抱えていませんか?

  • 「求人サイト(Indeedやジョブメドレーなど)に課金しているのに、応募が全然来ない…」

  • 「給与条件は近隣の施設よりも良くしているのに、なぜか選ばれない…」

  • 「面接に来ても、辞退されることが多い…」

  • 「やっと採用できたと思ったら、すぐに辞めてしまう…」

(業界全体が人手不足なのは分かっているけど、それにしてもウチだけ来なさすぎちゃう!? って思いますよね…)

実は弊社、カワッタデザインは、ありがたいことに「医療・福祉業界」のクライアント様からのお仕事が多いんです。

社会福祉法人・介護施設の「ひじり福祉会」様や
障がい者就労支援・福祉施設の「さくらんぼ」様など
地元で愛される施設様のWebサイト制作をお手伝いさせていただきました。

その経験の中で、確信したことがあります。

応募が来ないのは、「条件」が悪いからではありません。「職場の空気」が見えていないから、怖いんです。

今日は、医療・福祉業界の採用難を打破するための「エントリーが増えるホームページの秘密」を、私がデザインの観点から考えていることを包み隠さずお話しします。

「たかがホームページで採用が変わるの?」 と思っている方こそ、ぜひ読んでください。
採用コストを数百万円削減できるヒントが、ここにあると考えています。

1. なぜ、好条件でも「応募」が来ないのか?

まず、ここから紐解いていきましょう。
「給料を上げれば人は来る」これは、昭和・平成の常識かもしれません。

もちろん、生活がありますから給与は大事です。でも、医療や介護の現場で働く方々(看護師さん、介護士さん、療法士さん)が、転職する時に「一番恐れていること」は何だと思いますか?

それは、 「人間関係が悪くて、精神的に病んでしまわないか?」 という恐怖です。

(これまでのお仕事での調査から、使命感の強い方が多く給与が第一優先ではない方が多いと感じています)

求職者の「心の声」

釈迦に説法で恐縮ですが、医療・福祉の現場は感情労働です。患者様や利用者様の命を預かる責任の重さ、夜勤の辛さ、体力的な負担。仕事そのものがハードだからこそ、「誰と働くか(職場の雰囲気)」が死活問題です。

求職者は、スマホ片手にこんなことを考えているのではないでしょうか。
(以前インタビューした方の発言より)

  • 「前の職場、お局さんが怖くて辞めたんだよなぁ…次は優しい先輩がいるところがいいな…」

  • 「求人票には『アットホーム』って書いてるけど、本当はブラックなんじゃないの?」

  • 「所長さんってどんな人なんだろう? 怖い人だったらどうしよう…」

みなさんも、転職活動した時のことを思い出してみてください。一番気になったのって、そこじゃないですか?

求人媒体の限界

Indeedやハローワークの求人票は、基本的に「文字情報」です。

  • 給与:月給〇〇万円

  • 時間:9:00〜18:00

  • 休日:週休2日

これらは「条件」を伝えるのには適していますが、「安心感」を伝えることはできません。 どんなに「アットホームです!」と文字で書いても、証拠がなければ誰も信じてくれないのです。

だからこそ、求職者は次の行動に出ます。

2. 求職者の「検索行動」をハックせよ!

ここで、求職者が応募ボタンを押すまでの「リアルな動き」を見てみましょう。これを知っているかどうかが、勝負の分かれ目です。

  1. 認知
    Indeedや求人サイトで、「勤務地・職種・給与」で検索する。

  2. 比較
    条件に合う施設をいくつかピックアップする。

  3. 確認(★ここが超重要)
    気になった施設の「公式ホームページ」をGoogleで指名検索する。

  4. 判断
    ホームページやSNSを見て、「ここで働けそうか」「雰囲気は良さそうか」を確認する。

  5. 応募
    不安が払拭されたら、エントリーする。

気付きましたか? ほとんどの求職者は、求人サイトで気になった後、必ずSNS及び「公式ホームページ」を見に来ているんです。

ここで、

  • 「ホームページがない」

  • 「ホームページが古くてボロボロ」

  • 「写真がなくて文字ばかり」

という状態だったらどうなるでしょうか?

「あ、この施設、実態がよく分からないから怖いな。やめとこ」

と、静かにブラウザを閉じられてしまいます。これをWebマーケティング用語で「離脱」と言いますが、採用においては「機会損失」です。

(せっかく高い掲載費を払って求人サイトに載せているのに、最後の最後でザルになってるなんて…もったいなさすぎます!)

3. 応募が来ない「失敗するホームページ」の3大特徴

では、具体的に「どんなホームページだと応募が来ないのか」。

私がこれまでに見てきた中で、「これはアカンやつや…」と感じた共通点を3つ挙げます。 (もし御社のサイトが当てはまっていたら…今すぐ直しましょう!)

① 写真が「フリー素材」ばかり

これ、一番多いです。
「笑顔の外国人女性がインカムをつけている写真」
「真っ白なスタジオで、モデルさんが白衣を着て微笑んでいる写真」

見た目は綺麗です。でも、求職者は敏感です。
「あ、これ嘘の写真だ」 と一瞬で見抜きます。

フリー素材ばかりのサイトは、「実際の現場を見せられない理由があるのかな?」「スタッフの仲が悪いのかな?」 という、ネガティブな想像を掻き立ててしまいます。

② 理念が「堅苦しい・抽象的」すぎる

「地域医療への貢献」「誠心誠意のケア」 もちろん素晴らしい理念です。
でも、それだけでは「働きやすさ」は伝わりません。

「子供が熱を出した時、休みやすい雰囲気ですか?」
「残業は本当のところ、どれくらいありますか?」
「お昼ご飯はみんなで食べるんですか? それともバラバラですか?」

求職者が知りたいのは、こういった日常のリアルです。
社長や施設長の「高尚な想い」だけが長々と書かれていて、スタッフへの配慮が見えないサイトは、敬遠されがちです。

③ 更新が止まっている(ブログの最終更新が3年前…)

「新年のご挨拶(2020年1月1日)」これが最新記事になっているサイトを見ると、「えっ、ここまだ営業してる? 潰れてない?」 と不安になります。

動きがないサイトは、「活気がない職場」という印象を与えてしまいます。

4. 訪問看護・介護施設で「成功するホームページ」の鉄則

お待たせしました。ここからが解決策です。では、どうすれば「ここで働きたい!」と思ってもらえるのか。

私たちが制作に関わらせていただいた、社会福祉法人・介護施設の「ひじり福祉会」様や障がい者就労支援・福祉施設の「さくらんぼ」様の事例をもとに、「採用に効くポイント」を解説します。

キーワードは、「透明性(ありのままを見せること)」です。

① スタッフの「リアルな笑顔」を撮る

これが最強のコンテンツです。モデルさんではなく、実際に働いているスタッフさんの写真を使いましょう。

  • 訪問車に乗り込む時の、キリッとした表情。

  • ステーションに戻ってきて、同僚と談笑している時のリラックスした笑顔。

  • 利用者様の手を握っている、優しい横顔。

「ひじり福祉会」様のサイトでは、スタッフの皆様に登場していただきました。多少、写真映りが悪くてもいいんです。また、スタッフの皆様が顔を映されたくない場合もあるかと思います。その場合はうまく顔が入らないように工夫するなどしてでもリアルな写真が良いと考えています。
 なぜなら「あ、こういう人たちが働いているんだ。楽しそうだな」 という空気感は、本物の写真からしか伝わらないからです。

私たちカワッタデザインは、ただWebサイトを作るだけでなく、私自身がカメラマンとして現地にお伺いして、皆様の「いい顔」を引き出して撮影しています。もちろん、遠方の場合はその地域のカメラマンさんにお願いしたりすることもあります。

ひじり福祉会さまの例

秀明会さまの例

さくらんぼさまの例

② 働くイメージを持たせる

訪問看護や介護の仕事は、施設によってルーティンが違います。

  • 8:30 出勤・申し送り

  • 9:00 訪問出発(自転車? 車?)

  • 12:00 お昼休憩(ステーションに戻る? 外で食べる?)

  • 16:00 記録作成(iPad? 手書き?)

  • 17:30 退社(残業なし!)

このように、時系列で写真付きで紹介することで、求職者は 「あ、これなら保育園のお迎えに間に合いそうだな」 「記録はタブレットなんだ、楽そうだな」 と、自分が働いている姿をシミュレーションできます。

シミュレーションできた時、人は「応募」へのハードルがグッと下がります。

③ 「先輩の声(ぶっちゃけトーク)」を載せる

「良いこと」ばかり書いても信用されません。 先輩スタッフのインタビューには、リアリティを持たせましょう。

  • 「入社したきっかけは?」

  • 「正直、大変なことは何ですか?」

  • 「この職場の『ここが好き!』というところは?」

例えば、 「正直、訪問件数が多い日は大変です。でも、困った時はすぐに所長に電話したら相談に乗ってくれるので、一人じゃない安心感があります」 といった、「大変さ」と「サポート体制」をセットで語る言葉は、非常に信頼性が高いです。

④ 施設長(あなた)の「人柄」を見せる

中小規模の事業所の場合、トップの人柄=職場の雰囲気です。スーツで腕組みした「偉そうな写真」ではなく、スタッフと並んで笑っている写真や、ユニフォーム姿で現場に出ている写真を載せましょう。

「この所長さんなら、話を聞いてくれそう」 そう思わせたら、もう勝ったも同然です。

でももし、そんなに前に出たくない場合はきちんと想いだけでも書き出していくのも良いかもしれません。

5. デザインは「消費」ではなく、採用のための「投資」

ここまで読んで、「大事なのは分かるけど、ホームページのリニューアルってお金かかるでしょ…?」 と思われた方もいるかもしれません。

確かに、安くはありません。でも、少し計算してみてください。

人材紹介会社(エージェント)経由で看護師さんを1人採用すると、いくらかかりますか? 年収の20%〜30%と言われていますので、約100万円〜150万円の手数料がかかりますよね。しかも、その人が3ヶ月で辞めてしまったら…その100万円は水の泡です。

一方で、採用に強いホームページを作る費用は、数十万円〜です。(もちろん規模によりますが、人材紹介料1人分より安いことが多いです)

そして、ホームページは一度作れば、24時間365日、文句も言わずにあなたの施設の魅力を発信し続ける「超優秀な営業マン」 になります。

  • 求人広告費を毎月垂れ流すのか(消費)。

  • 採用できる仕組み(資産)を作るのか(投資)。

経営的な視点で見れば、どちらがお得かは明白ではないでしょうか。

6. カワッタデザインが「医療・福祉」に強い理由

最後に、なぜ私たちカワッタデザインが、医療・福祉業界のWeb制作を得意としているのか。それは、私自身が「現場の想いを聞くのが大好きだから」です。

デザインは「かっこいい見た目」を作ることではありません。「課題解決」です。

医療・福祉の現場には、「利用者様にもっとこうしてあげたい」「地域の暮らしを支えたい」 という、熱くて優しい想いが溢れています。

でも、忙しすぎて、その想いが外に伝わっていない。それがもったいなくて仕方がないと思っています。

私たちは、ただパソコンに向かってデザインするだけではありません。明石・神戸であれば、実際に施設にお伺いして、空気を感じ、スタッフさんとお話しし、「御社の本当の魅力(採用の武器)」 を見つけ出します。

「ひじり福祉会」様や「さくらんぼ」様の時もそうでした。 皆さんの働く姿を見て、 「あ、この温かさをそのままWebサイトにすれば、絶対いい人が集まる!」 と確信しました。

ロジックに基づいた設計と、人間味あふれるデザイン。この両輪で、御社の人材不足という課題を解決します。

まとめ:採用コストを溶かす前に、まずは「土台」作りを

長くなりましたが、結論です。

訪問看護・介護施設の採用で勝つためには…

  1. 求職者は「職場の雰囲気(人間関係)」を一番恐れていると知る。

  2. 求人媒体だけでなく、「公式ホームページ」で安心感を与える。

  3. フリー素材をやめて、「リアルなスタッフの笑顔」を見せる。

  4. Webサイトは、人材紹介料を払い続けるよりコスパの良い「資産」である。

「うちは小さい事業所だから…」なんて諦める必要はありません。むしろ、小規模だからこそ出せる「温かさ」や「融通の利きやすさ」が、求職者にとっては最大の魅力になることもあります。

もし、「採用のエントリーを増やしたい」「人材紹介会社への支払いを減らしたい」「ウチの施設の良さを、もっとちゃんと伝えたい」 と思われているなら、ぜひ一度、カワッタデザインにご相談ください。

まずは、御社の今のホームページの「健康診断」から始めましょう。「ここをこう直せば、もっと応募が来ますよ!」というアドバイスだけでもさせていただきます。

デザインで“良いつながり”を創る。

弊社は「デザインで“良いつながり”を創る」をミッションに活動しています。 特に医療・福祉業界の「採用」に関する課題解決には自信があります。 人材不足に悩んでいる、もっと良い人を採用したいという方は、是非お気軽にご相談ください。

もしよろしければ、実際の制作事例(ひじり福祉会様、さくらんぼ様など)もご覧ください。「あ、こういう雰囲気いいな」と思っていただけるはずです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!! あなたの施設に、素敵な仲間が集まることを心から応援しています!

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