
お役立ち情報
2025/12/26

こんにちは! 「全然変わってない」カワッタデザインの河田です。
兵庫県の明石市・神戸市周辺で、中小企業の皆様の「想い」を形にするデザイン事務所をやっております。
さて、今日は経営者の皆様、そしてWeb担当者の皆様から本当によくご相談いただく、このテーマについてお話しします。
「ホームページを作りたいけど、WordPress(ワードプレス)とStudio(スタジオ)、結局どっちがいいの?」
「今あるサイトの維持費(管理費)が高すぎて困っている…」
「自分で更新したいけど、難しくて挫折した経験がある」
このお悩み、本当によく分かります。 Web業界の技術は日進月歩。「数年前の常識」が、今では「非常識」になっていることもしばしば。
特に最近は、「Studio(スタジオ)」という日本発のツールがものすごい勢いでシェアを伸ばしています。
さらに、2026年には、Studioの仕組みが根本から変わる大型アップデートが控えているのをご存知でしょうか?
これ、ちょっとした「革命」だと私は思っているんです。
今回は、Web制作の現場でWordPressもStudioも両方制作させていただいてきた私の視点から、
「維持費を抑えて、ビジネスに貢献するホームページを作るならどっち?」という疑問に、忖度なしでズバリお答えします。
専門用語は極力使わず、噛み砕いて説明しますので、ぜひコーヒーでも飲みながらリラックスして読んでくださいね。
本題に入る前に、少しだけ前提の話をさせてください。
ホームページ制作は、よく「家づくり」に例えられます。
ドメイン(◯◯.com): 住所
サーバー: 土地
Webサイト: 家(建物)
多くの経営者様が、「家(サイト)を建てる時の建築費(制作費)」ばかりを気にされます。
もちろん、初期費用も大事です。でも、家を建てた後に何がかかりますか?そう、「固定資産税」や「修繕費(メンテナンス代)」、そして「セキュリティ(鍵の交換や警備)」ですよね。
Webサイトも同じです。「作った後の維持費(ランニングコスト)」と「手入れの手間」。
ここを見落とすと、後で「こんなにお金がかかるなんて聞いてない!」と後悔することになります。
「WordPress」と「Studio」の最大の違いは、この「維持・管理の仕組み」にあるんです。
ここから、それぞれの特徴を「家」に例えながら深掘りしていきます!
まずは、世界中のWebサイトの約40%以上(!)で作られていると言われる、超メジャーなツール「WordPress」についてです。
WordPressは、オープンソース(誰でも無料で使えるプログラム)のシステムです。 自由度が極めて高く、プラグイン(拡張機能)を使えば、様々な機能を追加できます。
まさに、「こだわりの注文住宅」。
「地下室を作りたい」「屋根裏部屋に窓をつけたい」など、予算と技術さえあれば何でもできます。
自由自在なカスタマイズ
予約システム、会員サイト、複雑な商品検索…なんでも対応可能です。
SEO(検索対策)のノウハウが豊富
歴史が長い分、「こうすれば検索順位が上がる」という情報やプラグインがあります。
所有権が完全に自分にある
特定の企業に依存しないため、サーバーさえあれば半永久的に使い続けられます。
ここが今回の重要ポイントです。 WordPressは自由な反面、「管理は自己責任」です。
サーバー代・ドメイン代が別途必要
土地(サーバー)を自分で契約し続ける必要があります。(月額1,000円〜数千円程度)
保守管理(アップデート)が大変
これが一番のネックかもしれません。スマホのOSのように、WordPress本体やプラグインには頻繁にアップデートがあります。これを放置するとどうなるかといいますと、ウイルスに感染したり、サイトそのものを乗っ取られたりします。
表示崩れのリスク
「アップデートボタンを押したら、画面が真っ白になった!」これもよくある話です。私も昔やってしまったことがあります。プロのエンジニアがいないと、復旧はなかなか困難です。
つまり、WordPressを持つということは、「定期的に家のペンキを塗り直し、警備員を雇い、雨漏りをチェックする」という維持管理コスト(または手間)がセットでついてくるという考えが必要です。
次に、ここ数年で爆発的に普及している「Studio」です。 日本発の「ノーコード(プログラムを書かずに作れる)」ツールです。
Studioは、サーバーもセキュリティもシステムも、すべて運営会社が用意してくれているプラットフォームです。 私たちは、その用意された空間の中で、デザインを自由に配置します。
まさに、「コンシェルジュ付きの高級マンション」。 建物のメンテナンスや警備は管理会社がやってくれるので、住む人はインテリアを楽しむだけ。
サーバー・保守管理が不要(維持費の削減)
これが最強のメリットです。 サーバー契約も、面倒なアップデート作業も一切不要。「朝起きたらサイトが消えてるかも…」という不安から解放されます。
(ちなみにドメインの取得とメールサーバーは別途必要です)
セキュリティが強固
運営会社が一括管理しているため、個別のサイトがハッキングされるリスクが極めて低いです。
デザインの自由度が高い
「テンプレートに当てはめるだけ」ではありません。白紙の状態から私たちデザイナーが「やりたい!」と思った表現が、そのまま形にできるようになっています。
複雑な機能は苦手
「会員専用ページを作りたい」「複雑な条件で物件検索をさせたい」といった高度なシステム開発は、Studio単体では苦手です。(※外部ツールとの連携でできることも増えましたが、基本的には「情報を伝える」ことに特化したツールです)
これまでは「表示速度」が弱点と言われることも…?
ここ、包み隠さず正直に言います。これまでのStudioはデザインの自由度が高い反面、表示が一瞬遅れることがありました。SEO(検索順位)において、表示速度は重要な指標。「Studioはデザインはいいけど、SEOがちょっとね…」 なんて言われることも、悔しいですがありました。
しかし!!その「弱点」が、過去のものになろうとしています。
これからホームページを作るなら、絶対に知っておいてほしいビッグニュースです。
Studio公式から、「Webサイトの配信システムを刷新し、より速く、軽くする」という発表がありました。
(参考:Studio公式サイト - StudioのWebサイトが、より速く、軽く。)
これまで「ちょっと重いかも?」と言われていた部分が、根底から作り直されることになったのです。 少し専門的な話になりますが、何がどう変わるのか、噛み砕いて説明しますね。
これまでのStudioは、「ブラウザ(見る人のスマホ)側で、最初に大きなプログラムを読み込んでから画面を作る(SPA)」という仕組みでした。そのため、最初の読み込みに時間がかかったり、スマホの性能によっては表示が重くなることがありました。
これからのStudioは、「ページごとに必要な軽いデータだけをサッと渡す(MPA)」という仕組みに変わります。(私もエンジニアさんに比べると技術面については疎い人間ですが、要は「無駄な荷物を降ろして身軽になった」と思ったら良いようです)
つまり、どうなるの?
表示速度がグンと速くなる(実測で約40%短縮!)
これまでの「ちょっと待つな…」という感覚がなくなり、サクサク表示されるようになります。公式データでも、メインコンテンツが表示されるまでの時間が約4割も短縮されたという結果が出ています。
Googleからの評価(SEO)が上がる
Googleは「表示が速く、構造がきれいなサイト」が大好きです。仕組み自体がWebの標準(HTML)に最適化されるため、検索順位の上昇も期待できます。
大規模なサイトでも快適に
ページ数が増えても動作が重くなりにくいため、ブログや事例が多いサイトでもストレスなく閲覧してもらえるようになります。
さて、特徴が分かったところで、皆様が一番気になる「お金」の話を整理しましょう。
一般的なコーポレートサイト(会社案内)を運営する場合の、リアルな比較表を作ってみました。
項目 | WordPress(制作会社に依頼) | Studio(Studio制作会社に依頼) |
初期制作費 | 30万〜100万円以上 | 30万〜100万円以上 |
サーバー・ドメイン費 | 月額 1,000円〜5,000円 | 月額 1,000円〜 |
Studio利用料 | 0円 | 月額 590円〜3,980円 |
保守管理費 | 月額 10,000円〜50,000円 | 月額 0円〜 |
セキュリティ対策 | 自己責任(費用発生) | 運営会社にお任せ(無料) |
修正・更新の手軽さ | 専門知識が必要な場合あり | パワポ感覚で自社更新可能 |
合計ランニングコスト | 月額 1.5万〜5万円 | 月額 1,000円〜1万円 |
※あくまで一般的な目安です。規模や契約内容によります。
どうですか? ランニングコスト(維持費)の差が大きいですよね。
WordPressの場合、制作会社に「保守管理契約」を結ぶのが一般的です。「何かあった時に対応してもらう保険」として、毎月数万円を払い続けるケースが多いです。
一方、Studioは「システムそのもの」をStudio社が管理しているため、制作会社への保守費は基本的に不要(または格安)で済みます。月々の支払いは、Studioへの利用料(サーバー代込みで数千円)だけ。
年間で計算すると、数万〜数十万円の差が出ることもあります。これだけ浮けば、新しいチラシを打ったり、求人広告を出したり、別の投資に回せますよね。
ここまでStudioをベタ褒めしてきましたが、私は決して「WordPressアンチ」ではありません。WordPressの方が向いているケースも確実に存在します。
私の主観込みですが、以下の基準で選び分けることをおすすめします。
大規模なメディアサイト・ブログを作りたい
記事数が数千件になるようなメディアなら、WordPressが有利です。
複雑な会員機能や検索システムが必要
「不動産物件検索」「求人マッチング機能」など、システム開発が必要な場合。
「どうしてもこのサーバーを使いたい」という規定がある
大企業のセキュリティ規定などで、サーバー指定がある場合。
一般的な「会社案内(コーポレートサイト)」
会社概要、サービス紹介、お知らせ、お問い合わせがあれば十分な場合。
商品やサービスを紹介する「ランディングページ(LP)」
デザインにこだわって、訴求力を高めたい場合。
「採用サイト」
求職者に会社の雰囲気を伝える、おしゃれなサイトを作りたい場合。
「維持費」をとにかく安く抑えたい
保守管理費に毎月数万円も払いたくない場合。
自分たちで簡単に「お知らせ」や「写真」を更新したい
HTMLなんて分からないけど、ブログ感覚で更新したい場合。
正直に申し上げますと、明石・神戸エリアの店舗様や中小企業様のご相談を受ける中で、「それ、WordPressじゃなくてStudioで十分(むしろ最適)ですよ!」とお伝えするケースが、全体の8割くらいを占めています。
私たちカワッタデザインは、単に「Studioでサイトが作れます」というだけではありません。
私がなぜStudioを推すのか。それは、私たちがデザインを通して目指す「課題解決」「共創」に合致するからです。
無駄な固定費(保守費)をカットし、その分をクリエイティブや広告費に回す。
誰でも更新できる環境を作り、情報の鮮度を保つ。
浮いた工数で、徹底的なヒアリングとデザイン設計に時間をかける。
これが、お客様のビジネスを成長させるための最短ルートだと信じているからです。
もちろん、2026年のアップデート情報も含め、最新のStudioの仕様を知っています。
(カワッタデザインはStudio Expertsに加盟しています)
「WordPressからの移行(引っ越し)」も対応できます。今ある記事データやドメインも、そのまま引き継げるように設計します。
(どうしても仕様上完璧な引っ越しができない場合もありますが、まずはご相談ください)
Q. 今WordPressを使っているのですが、Studioに移行できますか?
A. はい、可能です!
ドメイン(URL)もそのまま使えます。ブログ記事の移行などは少しテクニックが必要ですが、弊社にお任せください。
Q. StudioだとSEO(検索順位)が弱いと聞いたのですが…
A. それは昔の話です。
適切な設定を行えば、WordPressと遜色ない結果が出ます。さらに2026年のアップデートで表示速度が上がれば、特に心配なくなりそうです。
Q. アニメーションとか、動きのあるサイトも作れますか?
A. お任せください!
Studioのアニメーション機能は非常に優秀です。スクロールに合わせてふわっと出したり、視線誘導の動きを入れたり、リッチな表現が可能です。
長くなりましたが、結論です。
「維持費を節約し、セキュリティの不安なく、自由にビジネスを発信したい」そうお考えの明石・神戸の事業者様には、私は自信を持ってStudioをおすすめします。
特に、2026年の「高速化アップデート」は大きな転換点になります。 今から準備をしておけば、競合他社に差をつけるチャンスです。
「うちはどっちが合ってるのかな?」
「今の管理費、払いすぎじゃないかな?」
もし少しでも迷われたら、カワッタデザインにご相談ください。 あなたの会社の規模、目的、将来のビジョンをお聞きした上で、「WordPressでいくべきか、Studioに乗り換えるべきか」 プロの視点で正直に診断させていただきます。
(もちろん、「WordPressのままがいいですよ」という場合も正直に言います!無理な営業はしません(苦手です)のでご安心を!)
ホームページは、作って終わりではありません。長く付き合うパートナーだからこそ、「維持費」と「使いやすさ」にこだわってください。
弊社は「デザインで“良いつながり”を創る」をミッションに活動しています。Webサイト制作はもちろん、Studioへの移行、ロゴデザインまで一貫してサポートいたします。
「そろそろホームページをリニューアルしたい」
「維持費を見直したい」
そう思われた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
もしよろしければ、Studioで制作した事例もご覧ください。「え、これもStudioで作れるの!?」と驚いていただけるはずです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!


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