Xデザイン学校 4回目 質的調査と記述の振り返り


Xデザイン学校 大阪分校の4回目の授業の省察です。


  • 第4回目の振り返り

をまとめます。

#04 質的調査と記述のプログラム

  • 浅野先生による講義
  • 京都フィールドワーク
  • KAカードの作成
  • 価値マップの作成
  • 価値分析
  • 発表

授業の振り返り

今回の4回目の授業を通して私が大きな学びとして捉えたものは以下の3つです。

  1. 必ず複数の調査結果を組み合わせる
  2. 普段見ている景色を意識して見ること
  3. 効率化された生活 ≠ 豊かな生活

1つずつ掘り下げたいと思います。

1.必ず複数の調査結果を組み合わせる

これまで色々なセミナーやイベントで様々な調査方法や分析方法が出て来ました。
例えば具体的に仕事に落とし込むときに

  • この調査にはどの技法を使えば一番良いんだろう?

というのが、ずっとモヤモヤしていたし解らなかったのですが、そもそも1つの調査方法・結果だけを見て判断をすること自体が間違っていて

  • 必ず複数の結果を組み合わせて考える

という事が解りました。
これは今までずっと「経験豊富な専門家の先生だったら解るのかな…」とか思っていたのですが、かなりスッキリしました。

2.普段見ている景色を意識して見ること

グラフィックデザインでも言えることです。普段何気なく見ている(見過ごしている)広告を、

  • なぜこの色なんだろう?
  • なぜこのレイアウトなんだろう?

と、意識をして見てみると見える世界が変わってくる。
これがエスノグラフィでは「人」が対象になるということが解りました。

これまで普段意識して見ていなかった人について。今回のフィールドワークでじっと

  • 街の様子
  • 人の流れ
  • 周辺との関わり方

などを意識して観察してみると、気になる点や共通点が見えてきて、新しい発見がありました。

  • ただ見るだけでなく「なぜ?」という問いを持つことも大切

何か気になったときに、街を歩く一般人にインタビューするのはかなりハードルが高かったです。

3.効率化された生活 ≠ 豊かな生活

今回のワークのテーマは「豊かな生活」。とても興味深いテーマでした。

結局社会変化の中で最終的に人が求めるのは

  • 「徹底的に効率化された生活」より
  • 「精神的な豊かさ」

なのだろうと感じました。
今回京都のフィールドワークで見たのは、一見面倒臭い「今はやらないよなぁ」ということをみなさん生活の一部として行なっているというものでした。ただ、それが「人間らしい」というか…。

「テクノロジーの進歩」により様々なことは効率化されていくのかもしれませんが、ただ単に効率化するサービスは案外ユーザーのことを見れていないのかもしれないと感じました。

さいごに

1日目はフィールドワーク後、拠点に戻って調査内容を基にKAカードを制作・発表。
この時点では自分たちが見てきたものが良いのか悪いのかは解らないという状況で、モヤモヤしたまま帰宅しました。

5日目の省察に続きます。



関連エントリー

リンク

Xデザイン学校 1回目 ブートキャンプの振り返り

リンク

Xデザイン学校 2回目 オブザベーションの振り返り

リンク

Xデザイン学校 3回目 ビジネスインタビューの振り返り

リンク

Xデザイン学校 5回目 質的調査の分析の振り返り