世界最大の電気街「華強北」の若者達の生活 中国深セン視察2018

こんにちは!カワッタデザインのカワタです。

2018年6月27日〜30日まで、中国の深セン(以下深圳)へ視察へ来ています。
実は、昨年の3月にも深圳には来ており、今回で1年ぶり2度目。

深圳への視察の目的は以下の通りです。


今回、深圳に24年間も在住する方に華強北を案内していただき、
お話を聞くことができました。

その中で気になったのが

  • 深圳の電気街の若者達の生活

でした。

それは我々には到底想像のつかない世界なのだと思います。


深圳にある世界最大の電気街「華強北(华强北 : Huáqiáng Bĕi)」


深圳には世界最大の電気街と言われる「華強北」という街があります。
簡単に説明すると、「秋葉原から萌えの要素を取り除き、30倍に拡大したような街」と言われています。

と、言ってもヨドバシカメラやソフマップのようなお店が並んでいる…わけではありません。

広い面積のビルのフロアに小さな商店が並ぶ


写真は華強北の一角にある「電子世界」というビルの中。


それぞれの階層には幅2m〜の小さな個人商店が軒を連ねています。
これが深圳の電気街です。

電気街の若者達の生活

この電気街の中にあるビル「電子世界」の営業時間は9:30〜18:00とのこと。
閉店時間は割としっかりと守られているようです。


実際、18:00少し過ぎに「電子世界」へ行くとほとんどのお店は閉店していました。

ガイドの方に「朝は10:00に来たら良いですかね?」と聞くと

「10:00はもしかしたら全部のお店が開いてないかもしれないですね〜」と言います。
え?どういうこと?

その理由が

  • 若者達は夜遅くまで遊びすぎて朝お店を開けないことがある
  • お客さんはネットで予約して時間を決めて来店

などがあるようです。

ネットで予約して時間を決めて来店…というのが意外で、これだけ小さな個人商店をどれだけお客さん側は把握して取引しているのかがとても気になります。
(私にはこの電気街が大きな塊としかとらえられない)

夜閉店後の出荷準備

若者達は夜遅くまで遊びすぎてと書きましたが、閉店後いきなり遊んでいるのかというとそうでもなさそうでした。


閉店後の電気街の通路には写真のような荷物が積まれている様子が多くみられます。


店主達は閉店後、出荷用の荷造りをしています。
それぞれの商店は実店舗も構えているのですが、ネットでの販売の方が売り上げの多くを占めているのかもしれません。

さいごに

店主達、みんな仕事をしながらどこか楽しそうです…。
お店の間も距離が近いですし、みんな若いので。

閉店後おしゃべりしながら出荷準備したり翌日の開店のための準備をしたり、その姿がどことなく遊んでいるように見えるのかもしれません。
(いや、実はおもいっきり遊んでいる人も見受けられましたが…笑)


若いうちから商売をしているので、ビジネスの感覚も我々日本人よりもはるかに長けているかもしれません。


今回「若者」という言葉を多く使いましたが、本当に店主達は10代〜20代の若者ばかりに見えます。

また、電気街には赤ん坊をつれたお母さん達が店番をしている様子も多く見られ、この電気街が生活にいかに自然と結びついているのかが解ります。

深圳、ここは大きなビジネスの街。若者達はその渦の中にいます。


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