中国深圳ってどんなところ?超監視社会の街中の様子をご紹介



こんにちは!
全然変わってないカワッタデザインの河田です。

2018年6月27日〜30日まで、中国の深セン(以下深圳)へ視察へ行きました。
実は、昨年の3月にも深圳には来ており、今回で1年ぶり2度目。

今回はタイトルの通り、どこもかしこも監視カメラや警察がいる中国の街中をご紹介します。



「来れば深圳人だ」というカッコいいキャッチコピーの裏には…


テンセントの社屋ビルの向かいにこんなオブジェクトがありました。



「来了就是深圳人」(来れば深圳人だ…で合ってますよね?)
その下には「深圳与世界没有距离」(深圳と世界に距離はない)
カッコいいキャッチやなぁ…と思って裏側に回ってみると…



「跟党一起创业」(党と一緒に起業しよう)のキャッチが。
おぉ…ここで党が出てきましたか…



先ほどのオブジェクトの向かいにある建物。
ここは共産党にまつわる展示がたくさんありました。
後ろの共産党のロゴがテープでベタベタに壁に貼られているのはご愛嬌。(そこ大事なとこちゃうのっ!)


非常に綺麗な地下鉄の車内


深圳での移動は基本地下鉄を利用します。



車内の環境はとても綺麗です。
特に乗っている人のお行儀の悪さも感じず、快適です。
(どこの国もお行儀の悪い人は一定数いますからね…)



駅構内含めて飲食・喫煙・ゴミ捨ては禁止。



一番驚いたのは女性優先車両があったこと。
ま、男の人、思いっきり乗ってるんですけどね…。
女性優先っていうのが、なかなか捉え方が難しいですよね。



残念なのが車内のディスプレイ。デザインが…モッサリしています…(10年以上前のUI感…)
せっかく駅構内のサインも全部デザインがしっかりしていてカッコよかったのに、こういう細かいところが惜しいと「あぁ、もったいない」と思ってしまいます。


駅のホームや電車の中で常に歩き回る「黒い服の人」

さて、駅のホームや電車の中には「黒い服の人」がいます。(男性も女性も)
警備員(警察?)ですね。
駅ホームでは「2列で前に詰めて並んでください」とお客さんを促したりしていたので駅員さん感あったのですが、 車内では鋭い眼光で辺りを見回しながら、行ったり来たり。

監視されている感がすごくて移動中もあまり気が休まりません。
(ちなみに、電車に乗っているお客さんたちはまるで無視。監視員は空気のような扱いです。)

深圳の治安の良さは厳しい監視下にあるから?



こちらのエントリーでもご紹介したとおり、若者たちは夜遅くまで仕事をしています。23時頃でも電気街「华强北」では人がたくさん。

今回、深圳に20年も住んでいらっしゃる方にガイドをお願いしていたのですが、その方に

「深圳は治安が良いですか?」と聞くと
「とっても良いですよ。ちょっと昔はスリが居たからリュックなんて背負って歩けなかったけど今は大丈夫ですね。」

とおっしゃられていました。


街中で見た厳しい監視


正直、普通に街中を歩いているとそこまで「厳しい監視下にいる!」という感覚はないのですが、朝「华强北」の街にはこんな光景が。



こんなに居るの…というぐらいの警察の方々。
みんなニコニコ笑顔で楽しそうですが…。確かに「华强北」は広いですからね…。にしてもすごい人数です。



ここがとても深圳らしいなと思ったのですが、警察も警察専用のセグウェイで見回っています。



いや、普通に乗ってみたいわ…。



こちらは街中の写真ですが、ポールがいくつも立っています。
ここからは良い感じの音楽が流れているのですが、スピーカーの設置が目的ではなさそうです。



無数の監視カメラが。
「こりゃ、こんなに警察も監視カメラもあったら悪さはできんな…」と思いました。
深圳の治安の良さは街がこれだけの監視下にあるからかもしれません。


「しつこく付け回される事案」発生


私も含め日本人数名+現地ガイドさんで電気街「华强北」を見て回り、晩御飯の為に少し離れた場所に移動していると…。

なんか、変な人が付いてきている事に気がづきました。



あれ?気のせいかな…と思ったのですが、ず〜〜〜っと一緒。



かなり歩いてきましたが…!!!!まだ居る!!!何者!!

しかも面白かったのが、自然に我々一行の一員になったかのように行動し、我々が街中で気になったものを撮影していると、彼も撮影しているという状況…。


正体はリサーチャー?

ガイドの方にこっそり「さっきからなんか変なのが付いてきてますよ!」と言うと
「ははは、彼はきっと日本人に興味があるんでしょう。私たちの行動を見て観察しているんですよ。」とのこと。

おそらく、彼に行動観察されていたのだと思います。
我々が撮影したものを彼も一緒に撮影し、一緒に行動しながらスマホで細かくメモをとっているようにも見えました。

彼には我々の行動がどう映ったんだろう…普通に気になるし話してみたかった…。(ちょっと怖かったけど)


さいごに


ご覧いただいた通り、深圳の街中は監視下にある為治安も良いです。

慣れてしまえば夜も安心して街を歩けて楽しいのですが、ちょっとしんどい感じもしますね。香港に行った時の「自由だぁー!!」感が半端なかったです。

警察と街の人との上下関係が気になりましたが、中には警察の人で電気街の小さなお店に入って店員と駄弁っている人もいました。

深圳に行かれる際にはこの辺の街の違いも注意して見てみてはいかがでしょうか。



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